Roblox のバーチャル空間は、Unity のシーンや Unreal Engine のマップに該当する個々のプレースで構成されています。 各プレースには、特定の環境、パーツ、メッシュ、スクリプト、ユーザーインターフェースなど、バーチャル空間のその部分のためのすべてのコンポーネントが含まれています。
バーチャル空間は多くのプレースで構成できますが、各バーチャル空間においてすべてのユーザーが参加時に読み込む開始プレースは一つだけ持つことができます。 任意の場所から、ユーザーを別の場所にテレポートできます。
開始プレースを公開
デフォルトでは新しいプレースを公開すると新しいバーチャル空間が生成されます。 新しいバーチャル空間はプライベート設定で始まり、あなたと正しい権限を持つグループのメンバーだけしかアクセスできません。 必要に応じて、バーチャル空間を一般公開できます
新しいバーチャル空間の開始プレースとしてプレースを公開する方法
Studio メニューバーでファイルを選択 → Roblox へ公開。 コンテキストメニューが表示されます。
ほとんどの項目はゲーム設定から後で変更できます。
名前と概要 – バーチャル空間名と潜在的なユーザーが期待できることを説明します。 ガイドラインについては メタデータの模範的な使用法 を参照してください。
**クリエーター ** バーチャル空間のクリエーターとして紐づけたいクリエーター。
ジャンル バーチャル空間を最もよく説明するジャンル。
デバイス – サポート対象として該当するデバイスのタイプ。 デフォルトオプションは、多くの新しいクリエーターに使いやすいようになっています。
作成ボタンをクリックします。
バーチャル空間が公開されると、Studio レベルの設定と、収益化、セキュリティ、キャラクターの外見などのカスタマイズオプションを含むゲーム設定メニューにアクセスできるようになります
追加プレースの作成
全体的なバーチャル空間を制作するための開始プレースを公開した後は、アセット管理からさらにプレースを追加できます。 既存のバーチャル空間内に新しいプレースを作成する方法
表示タブからアセットマネージャーを開きます。
そのウインドウで、左上にある ☰ アイコンをクリックし、コンテキストメニューからプレースを選択します。 「スポーン」アイコンで示された開始プレースが表示されます。
開始プレースのサムネイル/名前を避け、ウィンドウの空きスペースで右クリックし、新しいプレースの追加を選択します。 新しいプレースは、**[新プレース]**というプレースホルダー名で表示されます
新プレースを右クリックし、名前の変更を選択、よりわかりやすい名前を入力してください。
新しいプレースをダブルクリックすると、その新しいプレースを編集するためのあらたな Studio セッションが開きます。
公開の方法
新しいバー hc ある空間はプライベート設定で始まり、あなたと正しい権限を持つグループのメンバーしかアクセスできません。 必要に応じて以下の手順でバーチャル空間を公開できます。
クリエーターダッシュボードに移動します。
バーチャル空間のサムネイルの角にある ⋯ をクリックし、公開 を選択します。
バーチャル空間の「バーチャル空間ガイドライン」を提供する方法をご覧ください。
バーチャル空間へのリンク
バーチャル空間が公開されると、クリエーターダッシュボード からリンクをコピーし、ソーシャルメディアなどを通して他の人と共有できるようになります。
バーチャル空間のサムネイルの角にある ⋯ をクリックし、URL をコピー を選択します。
コピーした URL は、プレイボタン付きのバーチャル空間へのランディングページとして他の人と共有してください。
Roblox アプリからバーチャル空間を直接、共有することも可能です
携帯端末から Roblox アプリを開きます。
ホーム画面の続行ヘッダーの下に通常あるバーチャル空間を見つけ、タイルをタップして情報画面を開きます。
画面の左下で、⋯ ボタンをクリックし、Share を選択してデバイスの共有オプションを開きます。
バーチャル空間ガイドライン
バーチャル空間ガイドラインは、バーチャル空間にどのようなコンテンツが含まれているかについての情報をバーチャル空間のメインページで提供し、ユーザーが十分な情報に基づいて意思決定できるようにします。 Roblox はこの情報をもとに、各ユーザーの適切な年齢層や行政区のコンテンツポリシーに従って、「ホーム」ページや「見つけよう」ページでバーチャル空間のおすすめを行います。
各バーチャル空間ガイドラインには、次の 2 つの構成要素があります。
- 推奨年齢– 児童の発達に関する研究や業界標準に基づき、バーチャル空間がどの年齢層に適しているかを示します。 詳細については、推奨年齢をご覧ください。
- コンテンツ概要 – リアルな流血の描写や有料アイテムの取り引きなど、バーチャル空間内のコンテンツを説明してください。
必要なガイドラインの提供方法については、バーチャル空間ガイドラインを参照してください。
以前のバージョンへ戻す
Roblox はバージョン管理とバックアップのために各プレースの過去の保存されたバージョンを自動的に保持しています。 以前に保存されたバージョンに戻す必要がある場合:
表示タブからアセットマネージャーを開きます。
そのウインドウで、左上にある ☰ アイコンをクリックし、コンテキストメニューからプレースを選択します。
目的のプレースを右クリックし、履歴の表示を選択します。 バージョン履歴ウィンドウが開きます。
戻すバージョンを探して選択し、オープンボタンをクリックして選択したバージョンのあらたな Studio セッションを起動します。
サーバーの再起動
ユーザーにすぐに知ってもらいたいプレースのアップデートは、変更内容が現在、バーチャル空間を実行しているサーバーに反映されない可能性があるため、すべてのサーバーを再起動することをおすすめします。
すべてのサーバーを再起動する方法:
クリエーターダッシュボードに移動します。
体験のサムネイルの角にある ⋯ をクリックし、URL をコピー を選択します。
OKボタンをクリックしてシャットダウンを確認します。
メタデータの模範的な使用法
バーチャル空間の名前と内容説明は、ユーザーに重要な第一印象を与え、Roblox のダイナミックな発見システムを通じてユーザーがあなたのバーチャル空間をどれだけ簡単に見つけられるかに貢献します。
バーチャル空間名
すべてのバーチャル空間は、次の規範に則ってネーミングしてください。
名称を統一する – バーチャル空間の名称を頻繁に変更すると、以前の名称をそのまま使っているユーザーがバーチャル空間を見つけられる可能性が低くなります。
スパムを避ける – 同じ言葉やフレーズを頻繁に繰り返すと、バーチャル空間のランクが低下してしまう可能性があります。
- デコレーションの使用は慎重に – 一つ二つの絵文字を上手く配置して名前をデコレーションすることは間違いではありませんが、間違った配置や過剰なデコレーションは体験をすぐに見つけたいユーザーを混乱させる可能性があります。
- 無関係なテキストの使用を避ける – 現在のバージョンリリースや最新のアップデートなど、コアネームとは無関係なテキストを追加すると、バーチャル空間の発見と認知に悪影響を及ぼす可能性があります。
バーチャル空間の概要
うまく書かれた概要は、バーチャル空間のジャンルやユニークさをアピールするとともに、ユーザーと Roblox の動的な発見システムの両方にとって最適な文章になります。
- バーチャル空間の概要 – バーチャル空間のジャンルやコンテンツを最も正確に伝えるチャンスなので、最初の文章でバーチャル空間の内容を要約してください。
- キーワードの提供 – バーチャル空間に関連する可能性のあるすべてのキーワードを入れます。 これにより、ユーザーと Roblox は、バーチャル空間が提供するテーマやジャンルををより理解しやすくなります。
- スパムを避ける– キーワードを繰り返したり、無関係なキーワードを追加したりしないでください。 これによりバーチャル空間のランクが下がる可能性があります。